自宅に家族の人の遺骨が安置されていてお墓に納骨する予定が全く無く、しかも自分の後継者が居なくて家系が途絶えてしまうような場合にはいわゆる「自宅霊園」という状態ですが、将来の自分のことも含めて、自分が生きている間に何とかしないといけない大きな問題になってしまいます。
今の内に何とかしようと思ったら散骨か後継者不要の樹木葬ということになりますが、今回は海の散骨について触れてみます。
我が国で行われている散骨のほとんどが海の散骨ですが、海は特定の個人の所有では無く自由に立ち入り出来て、散骨するのに特別な許可が必要ないことの理由によります。
海で散骨する業者のメニューには立会いと代行があり、家族の人が一緒に乗船する立会いコースはとても人気がありますが、料金はそれなりに高くなります。
その点、NPO法人やすらか庵の海の即日散骨はとてもリーズナブルな料金で立会いの散骨が出来ます。
朝10時に遺骨を持ってNPO法人やすらか庵に来れば立会で粉骨してお花の盛り付けなどが済んだら港に向かい、船に乗船して東京湾の沖合で立会いの散骨をして港に戻って来るのが午後1時半で解散となります。
車の方でしたら付いて来て頂き、電車の方は最寄りの駅まで送迎いたします。
5名様まで参加出来て10万円ちょうどの料金で、粉骨も散骨も全て立会い、大切なお遺骨を預けるようなことはありません。
終活の一環としての利用の方もたくさん居られます。
